きなパネルになる事もあり、その際にはジョイント部分の穴の目合わせや余白の寸法の割り
付けなどが問題になるケ−スがあります。これは、法則性のあり、定期的なセンタ−ピッチ
で穴をあけるパンチングメタルの金型とパネル寸法の公約数が合わない事が原因です。パネ
ル寸法か金型のどちらかまたは双方の歩み寄りが必要になると思います。また照明用のパン
チングメタルの最大の問題点は、高い開口率を求められる時です。パンチングメタルでは
70%を超える金型は余程穴が大きくないと考えにくいです。原因は穴と穴の間の骨にあり
、最低限のパネル面の維持を考えると極端な狭いピッチは対応できず、これがかりに金型を
つくっても理論上高い開孔率に対応できない原因となっています。