パンチングメタル専門サイト:パンチング屋どっとネット

Perforated Metal = PuchingMetal (和製英語)

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アルミ複合板パンチングメタル加工 (パンチング屋どっとネット)

アルミ複合板パンチングメタル加工の画像
アルミ複合板パンチングメタル加工の画像

このペ−ジでは、アルミ複合板をパンチング
加工した製品をご紹介します。アルミ複合板
とは樹脂の板を表裏の薄いアルミ板でサンド
イッチ状に圧着させた板です。

メリットとしては、表面処理した板をそのま
ま抜くので、パンチング加工後の表面処理が
要らない事、厚みがある板でも軽いので、枠
の溝などに固定する、あるいははめ込んで取
付する場合、ある程度の厚みをかせぎ更に軽
く、中が樹脂なので、板厚の割に安いなどが
あります。また、デメリットとしては、左画像のように穴の小口に黒い樹脂が見える事、パン
チングメタル加工の際樹脂のひげが残る事、表裏の板が薄いのでパンチング加工時に穴のまわ
りがダレるなどの問題があります。

ただ定尺板の取り合いさえ悪くなければ、コストが安くなるケ−スもあります。

アルミ複合板パンチングメタル 2015年9月30日画像
アルミ複合板パンチングメタル 2015年9月30日画像

左画像は、アルミ複合版のパンチングメタ
ルを2011年5月11日に当社前の窓格子外部
に針金で吊るし、雨ざらしのままの経年劣
化を撮影したものです。
撮影は、2015年9月30日ですから4年4箇
月経過したことになります。複合版の表裏
に貼ってあるアルミの板は、特に目立った
劣化や腐食、見た目の色褪せもあまり感じ
ませんが、穴の小口から見える樹脂部分に
上部のパンチングメタル仕上がり時に書い
ていたひげの様なものが増え劣化が感じら
れます。パンチングメタル複合板パネルと
しての耐久性について、樹脂の劣化がどの
ように関わるのかは、デ−タがないのでわ
かりませんが特にパネル強度が落ちたよう
には感じられません。大きなパネルでの検
証について、見てみたいのですが、現在場
所がなく、テストには至っていません。

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